花粉症に悩む女性
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避寒も避暑も避花粉も!沖縄で出来る5つの避◯!


沖縄への県外からの移住が加速しています。沖縄に暮らすメリットとはなんでしょうか。避寒や意外にも避暑地でもある沖縄。他にも沖縄で暮らすことで全国で被害を避けられるメリットがいくつか存在します。そんな沖縄の避〇〇をまとめました。沖縄での避〇〇を体感してみませんか。

 

 

まずは、わかりやすくコチラの避〇から

 

避寒

豪雪地帯

気象庁による1981~2010までの統計によると、那覇の年間平均気温は23.1℃、月ごとの平均でも最低の月平均で17.0℃、最低日も14.6℃と、沖縄はとても暖かいんです。雪の降らない沖縄なので冬でも暖かいのは当たり前ですね。豪雪地帯や寒い地域から訪れる旅行者にとっては避寒地として受け入れられています。

ただし気を付けたいのは、沖縄は四方を海に囲まれているので海風が強く体感温度は1℃~3℃寒く感じますので、気温だけを見て暖かいからと油断をせずに服装には注して頂きたいですね。

 

避暑

避暑

これは意外に思うかもしれませんが、沖縄は意外にも避暑地でもあるのです。

気象庁による1981~2010までの統計で、那覇の年間平均気温は23.1℃、月ごとの平均でも最高の月平均で28.9℃、最低日も31.8℃

本土では40度近い灼熱の猛暑日でも沖縄は31℃という事も珍しくありません。避寒で挙げた環境と同様に、四方を海に囲まれて海風が強く吹いているので気温が上がり過ぎる事はないようです。日陰に入って涼めば、あまりの風の強さに肌寒さを感じる事もあるくらいです。

逆に風のない日は、湿気の多さに気が滅入るくらいではあります。

都会の人込みで暑さにウンザリしている方にとっては、沖縄でクールダウンするのはいかがでしょうか。

 

避花粉

花粉症に悩む女性

花粉症に悩む女性

全国の都道県の中で、全県レベルで花粉被害が無いのは沖縄県だけといわれています。ですから沖縄の人には花粉症の報道を見ても何のことなのか、どんな症状なのかさえ、思い浮かばないのです。

そもそも花粉症の原因は、杉やヒノキが冬の冬眠から目覚める休眠打破の時期に花粉を撒き散らすことによっておこる花粉被害です。

戦後、アメリカ軍の占領下にあった沖縄は、日本の植林政策を受けなかったために杉やヒノキはごく少量しかなく、植物が冬眠するほどの寒気もないので休眠打破もおこらないのです。

ただ、沖縄でもブタクサなどのアレルギー被害はあるようなので油断は禁物です。

 

避原発

高速増殖炉「もんじゅ」2

高速増殖炉「もんじゅ」2

避原子力発電所、避放射能とでも言いましょうか。沖縄には原子力発電所がありません。本土の数県をカバーする電力会社と異なる1県1電力会社の沖縄電力には、原発ほどの大規模発電の必要性が無かったのか、海風の強い沖縄に火力発電の環境汚染被害が少なくてクリアな発電が要らなかったのか、はたまた政府の原子力研究開発の地域的メリットが無かったからなのか分かりませんが、とにかく沖縄には原子力発電所がありません。

もしもの災害時や事故の際にメルトダウンや放射能漏れを起こす心配はありませんね。もしも沖縄で原発事故が起きたのならば、この狭い島で逃げ道が無いので大変な事になるでしょう。

東日本大震災の福島原発事故で放射能被害に敏感になっている方には、沖縄は日本で唯一原発の影響を避けられる避原発・避放射能のエリアと言えるでしょう。

 

避ストレス

ストレスを抱える女性

企業口コミサイト人材紹介サービスサイト等を運営するグローバルウェイが今月発表した調査「働きやすい都道府県ランキング」によると、2位の東京都を抑えて沖縄県が、なんと1位。この結果には他社の調査ではだいぶ下位にある結果も見られるので、素直に受け入れ難いでしょうが、しかし一理あるかとも思います。

職種内容や所得に拘らなければ、人間関係のストレスが少なかったり、休日には海や自然に癒されたりとストレスフリーな生活を楽しむ事も出来るでしょう。

沖縄の「なんくるないさ(なんとかなるさ)」やテーゲー主義(なんとなくで)の言葉に表れているように、完璧ばかりを求めず、70~80%でいいよと少しずつの成功を重ねていく風土がストレスフリーの暮らしやすさ、働きやすさを実現しているのかも。

しかし、本土からいきなり移住すると、そのいい加減さが逆にイライラして、人によってはよりストレスを抱えてしまうこともありますので、ご注意を!

 

沖縄の避〇まとめ

いかがですか。沖縄は本土での暮らしに比べて避けられるメリットがこんなにあるのです。仕事の少なさや所得の少なさなどデメリットも多いので、本格移住では苦労もあるのですが、短期移住や旅行などで避暑・避寒から体感してみてはいかがでしょうか。