海中道路
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沖縄ドライブの定番【海中道路】の楽しみ方


ドライブデートに最適な【海中道路】

女の子をドライブデートに誘ったら、初デートは海中道路!
それが免許を取ってからの私の初デートの定番でした。
まだまだ会話もぎこちない二人を海中道路の絶景がフォローしてくれているようでした。

そんなわけで今回より「沖縄の道」をご紹介。
真っ先におすすめするドライブルートはもちろんコチラ!

 

海中道路ドライブはその先の島々にも魅力がいっぱい

海中道路は沖縄本島と平安座島(へんざじま)をつなぐ海中堤防の上を走る道路です。
平安座島の先には浜比嘉島、宮城島、伊計島とも接続されていて、それぞれの島にも魅力がいっぱいです。
それぞれ個性的なその島々を巡ることで沖縄の自然・歴史・神秘的なパワースポットをまとめて堪能する事ができます。

それでは、沖縄の定番ドライブルート「海中道路」。
また、その先につながる4つの魅力的な島々のドライブをお楽しみください。

 

沖縄の海中道路とは?

海底道路ではありません

そもそも海中道路ってなに?
海の底を透明なトンネルに包まれて水族館の大水槽の中を通り抜けるようにお魚さんがいっぱい見られるの?
道路の横や上を魚が泳いでいるの?未来都市じゃん。
私自身、小さな頃は地図上の「海中道路」って文字を見てそう思っていました。

海中道路展望台から平安座島側を望むいえいえ、それは「海底道路」です。
でもなんだかプチショックですね。

私も中学生のころ、初めて海中道路を見た時のショックは忘れられません。
海底に入らないの~?お魚さん、見られないの~??って(笑)

でも考えてみたら、海の中を走り抜けるから「海中道路」なんですね。
当たり前か。

福岡県の「海の中道」も海底を走っているわけではありませんからね。
海や湖を仕切っている堤防道路と言った方がイメージは伝わりやすいかと思います。

海中道路は正式には、沖縄県道10号伊計平良川線。そのうちの一部、うるま市与那城屋慶名(沖縄本島側)からうるま市与那城平安座(平安座島側)の埋め立て部分の名称です。

 

海中道路の歴史

海中道路のルート上のうるま市屋慶名と平安座島の間は約5㎞。
遠浅の海岸のため、道路が無かった頃の島の人は干潮時に本島に徒歩で渡れたそうです。

1970年にアメリカの石油会社が平安座島と宮城島の間を埋め立てて進出し、本島との間にパイプラインを建設。
その2年後には島民への見返りを兼ねてパイプラインに沿って両側で2車線の道路を建設し地元へ譲渡したのが初期の海中道路です。

現在の海中道路は両側で4車線。歩道や駐車場、公園なども併設された立派な大型道路ですが、1999年の拡幅工事が完成する以前は両側で2車線の歩道もない小さな道路でした。
その時は道路幅が狭くスピードも出せなかったので、今の海中道路よりもすごく長く感じたものです。

そんな海中道路が沖縄県道に昇格し、1999年に4車線化が完了。
盛り土もして道路位置を高くして海を少し見下ろすようになって、安全面と眺めも良くして途中に駐車場と公園を設置。

一気にリゾート感がアップしてレジャースポットとして注目を集めるようになったというわけですね。

 

海中道路と4つの離島

海中道路ドライブを楽しむために、海中道路本体とその先の4つの離島、合わせて5つのエリアに分けて紹介します。

 

海中道路(沖縄県道伊計平良川線)

沖縄本島と平安座島を結んでいる約5㎞の堤防型道路です。
うるま市の屋慶名集落とうるま市平安座をつないでいます。
道路の両側が海なので解放感はバツグン。
晴れた日には空も海も見渡す限りの青一色の景色が続きます。
沖縄をドライブするなら絶対に訪れておきたい人気のスポットですね。

 

海の駅あやはし館

海の駅あやはし館

全長約5㎞の海中道路、ちょうど中間地点あたりに「海の駅あやはし館」があります。
道の駅のような施設で、お土産品店や飲食店が入っています。
この先の離島に向かうのであれば、ここでトイレ休憩を取っておくといいでしょう。

 

 

海中道路展望台

海中道路の中央にはロードパークがあり、海岸に立ち寄ったりトイレ休憩をすることが出来ます。
その上下線の駐車場をつなぐ歩行者用の横断歩道、西側の入り口に展望台があります。
道路中央から本島側、平安座島側を見ることができてオススメの撮影スポットとなっています。
ガイドブックやネットなどで見かける海中道路の写真はここで撮られている事が多いです。
海中道路内の唯一の橋、真っ赤な斜張橋「平安座海中大橋」もキレイに見えますよ。

 

平安座島

沖縄本島から海中道路を渡ると最初に上陸するのが平安座島になります。
島のほとんどを石油基地で占められており、住民は島の南側に集中して住んでいます。
平安座島自体は石油基地のコンビナートばっかりで特に見どころは見つかりませんでした。

 

沖縄石油基地

初期の海中道路を建設するキッカケとなった石油基地ですね。
今は当時の会社ではなく別会社に引き継がれているようです。

 

宮城島

平安座島から伊計島に向かう途中にあるのが宮城島。
平安座島と宮城島の間の海は埋め立てられて石油基地のコンビナートが林立しています。
今は平安座島と宮城島の間は小さな水路で隔てられているだけでその間、十数メートル。
一本の橋でつながっているだけですが、あまりにも短いので島に渡ったという意識がありません。
はじめは平安座島と宮城島の境が分からないくらいでした。
島は中央の丘の上が整備されて農地が広がっていて、住民は島の北東側と南西側の主に2つの集落に住んでいます
このこの2つの集落を通って伊計島に行くためには以前は中央の丘に向かって狭くて急こう配で登ることになり、とても怖いルートでした。
今は広くて緩やかな道路が島をぐるっと回り込むように整備されていますので、初心者にも優しいドライブルートになっています。
特に島の東側に回り込む際には、高台の「高離橋」から果報バンタの海岸を見下ろすことになり、絶景を楽しむことが出来ます。

 

ぬちまーす観光製塩ファクトリー

宮城島の高台の景勝地にその観光製塩工場があります。
我が家でも愛用している「ぬちまーす」というサラサラパウダー状の美味しい天然塩。

お店の人の話では、「ぬちまーす」には21種類ものミネラルが入っていて最も海の成分に近い天然塩でギネスにも認定されているという事でした。

ぬちまーす観光製塩今回初めてその工場にお邪魔しました。工場では塩の工程から梱包などを見学する事が出来ます。
覗いてみましたが真っ白で何が何やら分からないですね。

館内には塩そのものだけでなく、ぬちまーすの配合された食材やお菓子などの販売、ぬちまーすを使った料理を提供するレストランなどもありました。

個人的に「ぬちまーす」の欠点として思うことは、あまりにサラサラ過ぎて湿気で直ぐにベチャベチャになってしまうことでしたが、今回の工場見学で顆粒タイプの「ぬちまーす」を発見。

聞けば新商品らしく、やはり湿気によるデメリットの意見はあったらしく開発されたとの事でした。

試食させてもらいましたが見た目とは違い、口に入れるとスーッと溶けてサラサラタイプとなんら変わりません。

即買いしましたよ(笑)

トンナハビーチ

宮城島にある唯一?のビーチです。
バーベキューやマリンスポーツが楽しめるらしいのですが、今回は立ち寄りませんでした。

 

伊計島

海中道路からその先の離島を進んで一番奥、最北にあるのが伊計島です。
4島の中では最も小さな島ですが、見所はいっぱいです。
海中道路に来たら、最も遠いこの島までぜひ足を延ばしてください。

 

伊計大橋

伊計島の入口にある赤い橋。ここから伊計島への旅が始まります。

 

伊計ビーチ

伊計ビーチ伊計大橋を渡り、伊計島に入ると直ぐに左側に真っ白な砂浜が見えてきます。マリンスポーツが充実しているビーチです。
バーベキューの施設も充実していて簡易宿泊施設もあるので、泊りがけでビーチパーティーをしているグループを見かけます。

 

 

 

大泊ビーチ

今回は立ち寄れませんでした。

 

仲原遺跡

仲原遺跡サトウキビ畑の中に茅葺の竪穴住居が点在しています。2千数百年前の遺跡で、日本では縄文時代後期に当たる時代の集落跡だそうです。

沖縄では貝塚時代と呼ばれている年代です。

屋根がとても低いのが印象的です。
その頃の人は小柄だったのでしょうか。しかし、こんな小さな島にも人が住んでいて文明が育っていたなんてロマンがありますね。

海産物が豊かにあったのでしょうか。しかし海岸からは離れた島の中央部にあったのは何でしょうね?

海岸部には別の集落があって敵対していたのか、はたまた塩害・潮害の対策なのか、謎は深まります。

伊計島灯台

伊計島北端に位置する灯台です。

伊計島灯台伊計ビーチを過ぎてサトウキビ畑を走り抜ける直進道路をまっすぐ進むと「AJリゾートアイランド伊計島」の入口に突き当たります。
リゾートホテルの敷地には入らずに左側の道にそれて少し先を見上げると白い小さな灯台が見えますので、灯台に向かって畑の中を進みます。

灯台の直前までは車で行けないようです。舗装されてない道路に鎖が掛けられていますので、手前に車を停めてそこから先は徒歩で向かいました。

茂みの中を100mほど進んだでしょうか。左手に灯台がありました。
ま、当たり前でしょうけど、入り口には鍵が掛けられていて、上には登れません。

灯台の敷地は茂みに囲われているので、近くにあるはずの海を見る事もできません。ただそれだけの場所です。

もしかしたら夜に訪れたら、灯りのともっている灯台が見られるのでしょうか。
ただ入口からの道は草むらが生い茂っていて、ハブなどが出る可能性もあるので、見通しの効かない夜に訪れるのはやめておきましょう。

 

AJリゾートアイランド伊計島

伊計島に入って最北まで進むとホテルが見えてきました。以前は「ビッグタイムリゾート伊計島」という名称でしたが、経営が変わったのですね。
伊計島リゾートホテル温泉付きのリゾートホテルとのことで、ひとっ風呂浴びようかと思いましたが、なんと玄関わきに無料の足湯スペースがあるではないですか。こういう細かな心遣いが嬉しいですね。

今回は足湯だけで済ませましたが、今度はランチタイムにでもお伺いしてみることにします。

海岸が見渡せる場所にプールもあり子供たちがはしゃいでいました。ファミリー向けのリゾートといった感じですね。

泊まる時には近くにスーパーなども無く本島まで30分近く車を走らせないと行けないので注意が必要です。海中道路を渡る前に夜食などの買い物は済ませておきましょう。

浜比嘉島

海中道路のさきにある4島の中では一番最後に橋でつながったのが浜比嘉島です。

子宝祈願の拝所であるシルミチュー霊場や、琉球開闢の祖である女神アマミチューの墓があるなどパワースポットとしても知られています。

浜比嘉大橋

 

シルミチュー

シルミチュー琉球開闢の祖神である女神アマミチューと、男の神シルミチューが住んでいたとされる同楠です。

中には入ることが出来ませんでしたが、白い鍾乳石が奥の方に見えました。子宝に恵まれるらしいので、とりあえずお賽銭を入れて拝んでおきました。まずは彼女でも出来るのでしょうか。

実はアマミチューが住んでいたという伝説は他にも沖縄各地に残っています。もしかして引っ越しマニアだったのかもですね。

しかし二人の神様はどのように琉球を開いた(?)のでしょうね。そのあたりの説明はありませんでしたので後日、図書館ででも調べてみようと思います。

 

アマミチューの墓

アマミチューの墓琉球開闢の祖神である女神アマミチューのお墓です。

さて、この島に神様は二人いたはずなのですが、シルミチューさんのお墓はドコにあるのでしょうか。

 

 

 

 

浜比嘉ビーチ

浜比嘉ビーチ浜比嘉島の南西側にあるキレイな砂浜でした。

特にレジャー施設や売店なども見当たらず、泳いでいる人もいませんでした。

伊計島の伊計ビーチのような民間の施設ではなく、公共のビーチなのかなといった感じでしたので、商業的な利用はできないのでしょうか。

のんびりと海を眺めて遊ぶにはコチラの海岸もオススメですね。

 

 

海中道路のドライブを楽しもう!

いかがでしたでしょうか。道の紹介というよりは、海中道路のその先の4島に関する観光案内みたいになってしまいましたが、沖縄の道を語るうえで真っ先に浮かぶのがこの「海中道路です。

せっかく沖縄を車で回るのならば、これだけの魅力が詰まったドライブルートを外すわけにはいきません。

海中道路と、その先の島々にはリゾート、遺跡、パワースポットなどのスポットがギュっと詰まっていて、ほんの半日もあればそれら全てを満喫できるのです。
ぜひとも勝連半島のその先、海中道路まで足を延ばしてみましょうか。

 

海中道路へのアクセス

沖縄【海中道路】海の駅あやはし館へはコチラ

地図(海中道路:あやはし館)GoogleMqp

バスでの海中道路(海の駅あやはし館)への行きかた

那覇バスターミナル【2番乗り場】から

沖縄バス・127番、屋慶名線(やけなせん:沖縄バス)・屋慶名(やけな)バスターミナル行きのバスに乗車

終点の2つ手前のバス停・「JA与那城前(じゃいえーよなしろまえ)」で下車(約2時間、料金:1,380円)

ここで乗り換え

うるま市(平安座総合開発株式会社)コミュニティーバス・伊計屋慶名線・伊計島行きのバスに乗車

1つ目のバス停「あやはし館前」で下車(約5分、料金:100円)

海中道路中央部の道の駅・あやはし館に到着です。

そのまま乗れば、平安座島、浜比嘉島、宮城島を経由して終点、伊計島までも行けます。

終点まで乗車しても、料金は200円です。

※バス料金は改訂されている場合があります。各バス会社の料金表示に従ってください。

※那覇バスターミナルは沖縄都市モノレール(ゆいレール)旭橋駅と直結しています。那覇空港から那覇バスターミナルへはモノレール(ゆいレール)が便利です。