沖縄の赤瓦屋根
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イメージしていた沖縄と違う事!5選


名古屋から沖縄に移住して早10年!最初に旅行で訪れて感じた違和感。移住して気付いた発見をまとめてみました。

那覇市内や観光地・リゾート地だけの移動では気づかない事だらけでした。

そんな、イメージしていた沖縄と、実際に住んでみて分かった相違点をまとめました!

 

 

曇り空ばっか!青空はどこに?

どこまでも続く真っ白な砂浜と真っ青な海、ギラギラと照り付ける太陽と広がる青空、沖縄にそんな絵はがきのようなイメージを抱いて訪れる旅行者も少なくありません。

しかし・・・。

青空の見えない沖縄の海

青空の見えない沖縄の海

沖縄に来るたびに曇り空。あれっ?俺って晴れ男じゃなかったっけ?なんて落ち込んだりもしました。

意外にも思うかもしれませんが、沖縄は全国一、快晴日数が少ない都道府県なのです。

日本で唯一の亜熱帯気候のため湿った空気に覆われ、四方を海に囲まれている地形ですから蒸発した海水が上空に漂い、一年の多くは曇り空に覆われているのです。

カメラを片手に訪れても、真っ白い空しか写らず、ガッカリする事が多かったのです。

しかし、この曇り空が太陽からの強い紫外線を和らげ気温の上昇を抑えて、過ごしやすい気候になっているのですね。

 

コンクリートだらけ、赤瓦屋根じゃないの?

沖縄と言えば、赤瓦屋根の木造住宅が立ち並び、サンゴの欠片が敷き詰められた真っ白な道に水牛の牛車!そんな風景は今の沖縄(本島中南部)にはありません。

赤瓦屋根の住宅群は、竹富島などの一部の離島や観光施設の風景。

竹富島の赤瓦屋根住宅群

竹富島の赤瓦屋根住宅群

戦後の沖縄では、簡易的なコンクリート住宅が立ち並びました。米軍向け住宅の建設と合わせてコンクリートや型枠などの資材が格安で出回った事と、台風の備えから、一気にコンクリート住宅が乱立しました。まさにコンクリートジャングルです。

また過去の水不足の経験から、屋根の上には家庭用の水タンク。これが沖縄の住宅の定番です。

赤瓦屋根の街並みなど、沖縄の原風景が見たければ離島に行かれて下さい。

 

意外と長い!南北間移動

日本全国地図で見ると沖縄って小さな離島。車で1~2時間もあれば、グルっと回れるんでしょ!沖縄に初めて訪れた時にはそう思っていましたが、甘かったですね。

那覇市おもろ町

那覇市おもろ町

那覇の那覇バスターミナルや県庁前の国際通り入口辺りから人気の美ら海水族館までは、車で片道2~3時間以上。

南端の喜屋武岬から北端までだと3時間半以上かかります。南北往復なんて移動だけで丸一日がかりです。

しかも車依存社会のため、日中の渋滞などの時間に重なればそれ以上、路線バスで行く場合や、途中休憩などを考えると、一泊する事も考えた方がいいかも。

沖縄って意外と広いんですね。

 

普通に全国チェーン店だらけなのね

沖縄に居るのだから食事は、ラフテー?トーフチャンプルー?沖縄に転勤したばかりの頃はそんな食生活を考えていました。

全国の郊外都市と変わらない沖縄の街並み

全国の郊外都市と変わらない沖縄の街並み

しかし、、沖縄の友人や同僚が誘ってくれるお店は、

「ガストのチーズinハンバーグが美味しいよ!」、「近所に美味いラーメン屋が出来たんだよ。天下一品って言うんだけどさ!」

って、どこにでもある全国チェーン店ばかりなのでした。

沖縄もやっぱり画一化されたどこにでもある都会に染まっていくのね。

あ~、ソーメンチャンプルーが食べたい!

 

那覇って思ってたより都会じゃん!

那覇の人口は、約30万人。なんだ小さな街じゃん。そう思って降り立つと思った以上の都会っぷりに驚かれる事と思います。

那覇市おもろまち~旭橋方向の空撮

那覇市おもろまち~旭橋方向の空撮

私も、初めて那覇に訪れた時はその街の発展ぶりに驚いた記憶があります。

30万人の小さな街がなぜこんな大都会に?

その秘密は、那覇の面積と、その周辺人口にあったのです。

wikipedia/那覇市より引用

 

面積は日本の全都道府県庁所在都市の中で最も小さく、人口密度は首都圏と近畿圏を除いた地域としては全国で最も高い。
都市化に伴って周辺自治体のベッドタウン化が進み、那覇市を中心市とする那覇都市圏の人口は約78万人(都市雇用圏 – 2005年)となっている。
なお、地方での人口減少が深刻な問題になっている今日においても那覇市及び那覇市の周辺自治体では人口増加が著しく、2015年12月現在の都市雇用圏人口は約86.1万人
さらに那覇市を中心とした沖縄本島中南部圏の人口は面積478km2(政令指定都市の北九州市とほぼ同じ)に対し人口は約118.5万人(推計人口2015年12月1日現在。広島市とほぼ同じ)を超え、国内でも有数の人口集中地区である。

なるほど、那覇市の面積は全国の都道府県庁所在地では最も小さかったのですね。しかも人口密度は全国有数!

そして、

一般的な政令指定都市と同じ面積まで周辺市町村に範囲を広げてみると、那覇市周辺人口はナント約120万人。

沖縄の人口145万人のうち、那覇市とその周辺市町村だけに120万人も住んでいたなんて。

しかも訪れる観光客数は年間1000万人。そりゃ、市の人口30万人でも大都会になりますよ。

中堅の政令指定都市よりもずっと大都会っぷりのワケが分かりました。しかもまだまだ人口は急激に増え続けているという。納得です!

 

まとめ

そんなわけで、沖縄も普通の日本の一地域だったのね~とガッカリするやら、安心するやら。

でもそんな沖縄が大好きで、今もずっと暮らしています。もう故郷に帰る気はなくこれからも沖縄で暮らし続けます。

しかし、やっぱり沖縄は、日本の他の地域とは異なる文化を育んできたのですから、どこにでもある日本の都市を追うことなく沖縄らしさを取り戻して欲しいですよね。